ジョグジャカルタ ツアー
ジョグジャカルタ には世界遺産に登録されている ボロブドゥール遺跡 やプランバナン寺院 があり、インドネシアで人気の旅行先の一つです。ジャカルタから ジョグジャカルタ までは飛行機で約1時間の距離に位置するため、 ジャカルタ発 ジョグジャカルタ 日帰りツアー ができるのも魅力の一つです。当地では日本語ガイドと専用車でご案内しますので、お客様のペースに沿ったご案内が可能でございます。この場所に行きたい・この遺跡をもっとみたいなどのご希望がございましたらお申し付けください。
ジョグジャカルタ 紹介ページ
ジョグジャカルタ ツアー の見所
プランバナン寺院 (Prambanan Temple)世界遺産
プランバナン寺院 は、インドネシアのジャワ島中部に位置する、ヒンドゥー教の寺院群です。ユネスコの世界遺産にも登録されており、その壮大な建築と美しい彫刻で知られています。
1. 場所と概要
プランバナン寺院 は、インドネシアの ジョグジャカルタ から東へ約17キロメートルの距離にあります。周辺には ボロブドゥール 寺院(仏教寺院)もあり、ジャワ島で最も有名な宗教遺産の一つとして多くの観光客が訪れます。
2. 歴史と建設
プランバナン寺院 は9世紀に建設が始まりましたが、完成までに数世代にわたる時間を要しました。建設当時の王はシャイレンドラ朝と呼ばれる王朝の一員であり、ヒンドゥー教の三大神(ブラフマー、ビシュヌ、シヴァ)を崇拝していました。寺院は、シヴァ神を中心に奉納されていますが、ビシュヌ神やブラフマー神を祀る小さな寺院も含まれています。
3. 建築様式
プランバナン寺院 群は、インドネシアの古代ヒンドゥー建築の典型的な例として知られています。各寺院は細部にわたる精緻な彫刻や装飾が施され、神話や宗教的な物語を描いた浮彫りが特徴です。最も大きな寺院であるシヴァ寺院(高さ47メートル)を中心に、周囲にはビシュヌ神、ブラフマー神を祀る小さな寺院が配置されています。
4. 構成
プランバナン寺院群は、主に3つの大きな寺院で構成されています:
- シヴァ寺院(Candi Shiva Mahadeva): 最も大きな寺院で、シヴァ神を祀っています。内部にはシヴァ神の巨大な像が置かれています。
- ビシュヌ寺院(Candi Vishnu): ビシュヌ神を祀る寺院で、内部にはビシュヌ神の像があります。
- ブラフマー寺院(Candi Brahma): ブラフマー神を祀る寺院で、ブラフマー神の像が配置されています。
これらの大寺院の周りには小さな寺院群(小規模なサブ寺院)が配置され、全体として壮大な寺院 complex を形成しています。
5. 保存と復元
プランバナン寺院 は、インドネシアの歴史的な遺産として非常に重要な役割を果たしていますが、地震や戦争、自然災害によって一部は破壊されてしまいました。特に2006年の大地震では多くの寺院が被害を受けました。その後、復元作業が行われ、現在では観光名所として訪れることができます。
6. 文化的・宗教的な重要性
プランバナン寺院 は、ヒンドゥー教徒にとって神聖な場所であり、現在でも祭りや儀式が行われています。また、プランバナン寺院 はインドネシアのヒンドゥー教文化を代表する遺産であり、その影響はジャワ島をはじめ、周辺地域に広がっています。
ボロブドゥール遺跡(Borobudur)世界遺産
ボロブドゥール遺跡 は、インドネシアのジャワ島中部に位置する、世界最大の仏教遺跡であり、ユネスコの世界遺産にも登録されています。この遺跡は、仏教文化とジャワ島の歴史における重要な象徴的存在として知られ、世界中から多くの観光客が訪れます。
1. 場所と概要
ボロブドゥール遺跡 は、インドネシアの ジョグジャカルタ から約40キロメートル北西に位置しています。周囲は美しい山々や緑豊かな自然に囲まれ、 ボロブドゥール寺院 の雄大な姿がその景色の中でひときわ目を引きます。
2. 歴史と建設
ボロブドゥール寺院 は、9世紀のシャイレンドラ王朝時代に建設されました。遺跡の建設者は不明ですが、仏教の教義や哲学を象徴するために設計されたとされています。建設に関わったのは、仏教僧侶や工芸職人たちで、完成には数十年を要したと考えられています。
ボロブドゥール は、主に仏教の「宇宙観」や「浄土」の概念を表現した建築物です。遺跡の設計は、仏教徒の修行の道を象徴する形で作られており、その形式や象徴性は仏教徒にとって重要な意味を持っています。
3. 建築と構造
ボロブドゥール寺院 は、石造りの巨大なピラミッド型の建物で、9層のプラットフォームが重なり合った形状をしています。全体の高さは約35メートルで、基壇の大きさは約123メートル四方に広がっています。
- 下部の6層(正方形の平台)は、仏教教義に基づく教義の段階を象徴しており、これらの層は「浄土」や「欲望からの解放」を意味しています。
- 上部の3層(円形の平台)は、仏教徒が修行を通じて達成する「悟りの境地」を表現しています。最上部には、仏像が座っている「ダルマチャクラ」と呼ばれる円形のエリアがあり、宇宙的な観点からの教義を象徴しています。
4. 彫刻と装飾
ボロブドゥール の特徴的な装飾は、すべての壁や柱に施された精緻な浮彫りやレリーフです。これらの彫刻は仏教の教義や物語を描いており、以下のような重要なテーマが表現されています:
- 仏陀の生涯:仏陀の誕生から悟りを開くまでの過程が描かれており、仏教徒にとって修行の道を理解するための助けとなっています。
- 仏教の教義:業(カルマ)、輪廻転生、解脱(ニルヴァーナ)などの仏教の哲学的概念が描かれています。
- 神話や寓話:仏教の教えに基づく物語や、インドネシアやインドの文化的影響を受けた神話が彫刻に表現されています。
これらの彫刻は、ボロブドゥール が単なる宗教的な場所以上のものであり、芸術や文化の集大成であることを示しています。
5. 修復と保存
ボロブドゥール遺跡 は、15世紀に長らく放置されていましたが、19世紀初頭にオランダの植民地時代に再発見され、修復作業が始まりました。特に1970年代から1980年代にかけて、ユネスコの支援を受けて大規模な保存・修復作業が行われました。これにより、現在では多くの彫刻が元の状態に近い形で保存されています。
6. 文化的・宗教的な重要性
ボロブドゥール は、仏教徒にとって非常に重要な聖地の一つであり、インドネシアの仏教文化の象徴とされています。毎年行われる「 ワイサック 」や「 ボロブドゥール ・フェスティバル」などの宗教的行事が、この遺跡で行われ、仏教徒たちにとっての精神的な集まりの場所となっています。
また、ボロブドゥール はジャワ島の文化や歴史にも大きな影響を与え、インドネシアの他の地域でも仏教の教義や芸術が反映されています。
ジョグジャカルタ ローカルフード
ジョグジャカルタ(Yogyakarta)はインドネシアの伝統的な文化と歴史を色濃く残す都市で、その食文化も非常に魅力的です。ここでは、インドネシア全土の影響を受けつつも、ジョグジャカルタ独自のローカルフードが数多くあります。以下は、ジョグジャカルタでぜひ試してみたいローカルフードです。
グドゥ(Gudeg)
ジョグジャカルタの代表的な料理で、「ジョグジャの味」としても知られています。ゴドッグは、ジャックフルーツ(nangka)を甘く煮込んだ料理で、通常は鶏肉や卵と一緒に食べられます。甘辛い味付けが特徴で、ココナッツミルクが加えられ、香ばしさと豊かな味わいが楽しめます。通常、ゴドッグは白ご飯と一緒に提供されます
※ツアーは専用車を利用します。その為、観光スケジュール・滞在時間などはご希望に応じて対応可能ですので、ご希望の際はお申し付けください。
※スケジュールは目安であり、当日の天候・道路状況、その他の理由で変更になる事もございます。
料金
キタス所持者代金
大人:Rp3,800,000~
子供:Rp3,500,000~
大人1名参加:Rp5,00,000~
※料金は大人2名様参加をベースになります。
※料金は変動いたします
※お子様は2歳以上11歳以下が適用します。
※下記お問い合わせページからツアー日・人数をご連絡いただければお見積もり申し上げます。